在校生からのメッセージ
平成24年時 准看護学科2年生
- 習ったことを、現場ですぐ実行。
患者さんの反応に喜びを実感。
私が看護師を目指したのは、社会人経験を数年経てからでした。職種もまったく違い、一からのスタートだったので不安でいっぱいでしたが、看護の道を志したいという強い思いで受験しました。
入学後、クラスメートは、様々な職種に就いていた人であったり、家庭を持っている人だったりして、年齢も20~40代と幅広く、皆看護師になる夢を実現するために同じスタートを切ったばかりであることが分かり、不安が更なる頑張りへと変化しました。
本校では、午前中は病院や診療所などで働きながら学ぶことができます。医療の現場で患者様の日常生活をお手伝いさせていただくことは何ものにも変え難い、学びと体験を積むことができます。そして午後から学校で看護を勉強することで、学びに厚みが増し、一段ずつステップアップしていくことができるのです。
また、先生方も学生各々の状況を理解してくださった上で、自主性を養いコミュニケーション能力を高め、自分自身がやるべきことの明確な答えが自ら導き出せるように、看護師になるべく基盤を培っていけるように指導していただけます。
現在2年生になり週3日は臨地実習で、それ以外の日は午前中は病院で勤務、午後は学校で勉強しています。
臨地実習では、学校や勤務先の病院で学んだ知識を活かし、患者様にどのような援助をしていくのかを考え、実践することでより深い学びとなっていると実感しています。
学業、仕事、家庭を両立しながら学校に通うことは、想像以上に大変なことが多いですが、様々な人生を経験したクラスメートに多角的な観点から相談にのってもらい、悩みを共有し励ましあいながら、時には患者様にも励まされながら乗り越えています。
入学したことは看護師になるための通過点であり、資格取得も通過点だと思います。資格取得に向けて看護師になるという強い思いで一歩ずつ頑張っています。